去る、令和6年9月29日（日）に当山におきまして、

小笠原筑前守 物集女忠重 入道宗入 公の450回忌を厳修させていただきました。

そもそも今から約７年前に当山の位牌より、

宗入公の位牌が見つかりましたのがご縁の始まりで、

毎年、当山の総代はじめ尼講参列のもと、

秋彼岸会の際に別回向にて追善供養させていただいておりました。

今回は、450回忌の節目の法要であったため、

物集女氏の子孫の方々や松田師、中西校長など縁者をお招きしまして、

当山の総代、並びに檀家の方々とともに450年前に思いを馳せ法要を営ませていただきました。

今回、浄土宗 大本山 清浄華院にお祀りされている宗入公のお像の複製を、

清浄華院　研究員の松田道観師より当山へ寄進いただきました。

また、法要とは別に、物集女氏の子孫で、バイオリニストである物集女純子氏による音楽奉納や、

物集女宗入公以降の物集女氏の家系図をお持ちいただき、物集女氏に伝わるお話しをお聞かせいただくなど、

素敵な４５０回忌となりました。

令和４年3月31日をもちまして、中山芳澄、中山宇一の両名が総代を辞され、

選挙の結果、翌日4月1日より新たに奥田悟、山本幹雄の両名が総代に就任されました。

よって、4月1日より当山の寺役員は下記となります。

総代長　　　中村　和三郎

副総代長　　中山　忠厚

総代　　　　奥田　悟

総代　　　　山本　幹雄

　　　　　　　　　　　　　　　以上